病院紹介-院長挨拶、理念など
久米田病院 院長の挨拶

久米田病院院長
利田泰之
1962年の春、当院は大阪湾を望む岸和田市中央部の高台に開設されました。以来、時間をかけながら少しずつ医療内容を充実させ、今では大阪府より精神科応急・緊急病院の指定を受けるに至り、あらゆる精神科疾患に対応可能な数少ない医療機関の一つとして、地域医療に積極的に取り組んでいます。また、社会復帰施設の設置や地域精神障がい者介護事業なども手掛け、精神障がい者の方々の社会復帰に向けた取り組みを充実させて、これらを総合したプログラムは非常に大きな成果をあげています。
さて、現代社会において求められる医療とは、より効果的でアメニティー度も高く、且つ超高齢化社会に対応できるものでなくてはなりません。当院では、これらのニーズに応えるべく、個人保護室を20室有する精神科急性期治療病棟を整備している他、高齢者の方々にも安心して療養に専念いただけますよう、全室バリアフリー化し、1室あたりの病床面積を8平方メートル以上といたしました。特に老人性認知症疾患治療病棟は、一人当たりの病床面積を23平方メートルとして、ゆったりとした環境をご提供させていただいております。
今後とも、現状に満足することなく、患者さん中心の医療施設作りを目指しながら、充実した医療を提供できますよう日々努めて参ります。
久米田病院の設立理念
- 貢献(地域医療・社会復帰に努める)
- 向上(自己研鑚)
- 協調(一致団結)